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しもやけ(凍瘡)について🥶

[2025.12.24]

冬になると指先や足の指が赤く腫れて、かゆみや痛みに悩まされる「しもやけ」。一度なってしまうとなかなか治らず、歩くのもつらくなることがあります。

【原因と症状】

しもやけは、寒さによって血管が収縮し、血液の流れが悪くなることで発症します。特に、寒い屋外から急に暖かい室内に入るなど、温度差が大きい環境にさらされると起こりやすくなります。手足が濡れたまま冷えにさらされたり、窓際の冷気に長時間当たったりすることも、発症のリスクを高めます。体の末端部分は体温調節の影響を受けやすく、血流が滞りやすいため、しもやけができやすいのです。

しもやけ(凍瘡)は、寒い時期に手足の指先や耳たぶなどに現れる皮膚トラブルです。赤く腫れてむくんだようになり、強いかゆみや痛みを伴います。温かい場所に入るとかゆみが増すのが特徴です。子供に多いですが、大人でも発症することがあります。また、遺伝的要素として、末梢の血液の流れを調節しにくい体質をもつ人は発症しやすいと考えられています。発症しやすい場所としては手や足、鼻先、耳などです。赤紫色~黒っぽい紫色になって腫れたり、痛がゆさを伴います。ひどくなると水ぶくれができ、破れて皮膚がただれることもあります。症状が進むと、患部がかさぶたになったり、治った後も色素沈着として跡が残ったりすることがあるため、早めの対処が大切です。

 

【治療】

血管拡張作用のあるビタミンEの外用剤を塗布したり、痒みや痛み・腫れなどの炎症症状に対しては、ステロイド外用剤を塗布して治療します。

毎年しもやけを発症するなど治りにくい場合には末梢循環を改善する内服薬も検討します。

 

【予防について】

しもやけは寒冷刺激を避け、保温に努めることが何より大切です。

◎まずは患部を温めすぎず冷やしすぎず、適温に保つことが大切です。急激な温度変化は症状を悪化させることがあるため、ぬるめのお湯でゆっくり温めるようにしましょう。

◎外に出る時は厚手の靴下、手袋、耳あて、帽子などでしっかりと防寒しましょう。

◎濡れた手袋や靴下は早めに取り替えましょう。

◎身体が冷えた際には早めにカイロで温めたり、暖かい飲み物を飲んだり、衣服を調整して保温を心がけましょう。

◎症状が軽い場合は、保湿と患部のマッサージが血流改善に繋がるためとても効果的です。

◎清潔を保つことも重要ですが、患部を強くこすったり刺激を与えたりしないよう注意してください。

 

【注意点】

◎腫れや赤みがひどかったり、ただれや水ぶくれになっている場合は、マッサージをすると症状が悪化する事がありますのでご注意ください。症状が強い場合は医師の診察をお受けください。

◎足先の血行が悪くなるとしもやけを引き起こすことがあるので、窮屈な靴やつま先が尖った靴などを長時間履き続けるのは避けましょう。通気性の良い5本指の綿製靴下をお勧めします。

 ◎成人の場合、一見ただのしもやけに見えても、膠原病などの病気が隠れていることがあります。冬場以外でも繰り返す場合は、ただのしもやけと自己判断せず、受診をおすすめします。

 

今年も厳しい寒さとなっていますが、乾燥に負けずにスキンケアをしっかりおこない暖かくして寒い冬を乗り切りましょう☃️

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